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ランドセルで痛みが出る原因は?重さや姿勢、腰にあたる所の対策

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お子様の小学校入学は大きなイベントですよね。

 

お子様が小学校に入学する際には

様々なものを準備する必要があります。

 

その中でもまず用意するのがランドセルですね。

 

小学生の象徴とも言えるランドセルですが、

近年はこのランドセルの影響により

痛みが発生している子供増えています。

 

ランドセルで痛みが出る原因とは一体何なのでしょうか?

 

ここではそんなランドセルでの痛みについて解説をしていきます!

 

 

ランドセルで背中が痛くなる原因と対策は?

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近年、ランドセルで背中が痛くなる子供が増えています。

 

子供は成長期ということで、このような痛みが続くのは心配になりますよね。

 

このランドセルで背中が痛くなる原因は何なのでしょうか?

 

また対策はあるのでしょうか?

 

解説をしていきます。

 

ランドセルで背中が痛くなる原因としては以下のことが挙げられます。

 

 

・教科書が厚くなっている

 

最近の小学校の教科書ですが、厚くなっている傾向があります。

 

2011年まではゆとり教育が進められており、

その分教科書も薄くなっていたのですが、

そこから以前の詰め込み教育に再度シフトしていく方向になりました。

 

また教科も増えているため、

教科書自体が増えて厚くなっているため、

その分子供に負担がかかるようになってしまいました。

 

確かに教科書を毎日ランドセルに入れて登校をするだけでも、

小学生には負担になってしまいますよね。

 

 

poyo-you.hatenablog.com

 

 

・持ち運ぶものが多い

 

小学生が持っていくものは教科書だけではありません。

 

体操着や給食袋、

水着やリコーダーなど、

様々なものを持ち運びます。

 

ただでさえ重い教科書の他にも

こんなに道具を持って行ったら

疲れてしまいますよね。

 

このランドセルが原因による背中や腰の痛みは、

小学生の3人に1人が持っているという研究もあります。

 

小学生の頃からの背中や腰の痛み、

また骨の歪みは成長にも影響をしてしまいます。

 

なので早急に対策が必要となります。

 

ランドセルで背中が痛くならないようにするための対策としては以下のことがあります。

 

・肩ベルトの調節

 

ランドセルには肩ベルトがついており

長さを調節することができます。

 

肩ベルトの紐をうまく調節して、

できるだけ体にフィットさせるようにしましょう。

 

リュックでも分かる通り、

物は下にあるほど重心が下がり

体に負担がかかります

 

ですので、できるだけ肩紐と短くして

体に負担がかからない位置に調節をさせてあげましょう。

 

ランドセルは6年間使うものですし、

しっかりその時の体型に合わせて親が調整してあげてくださいね。

 

 

・置き勉をさせる

 

昔は教科書を毎日持ち帰るように言われましたよね。

 

しかし、近年はランドセルの重さによる痛みの問題が出てきて、

学校としても置き勉を推奨させる動きが出ています。

 

総合や図工、生活など家で学習する機会が少ない教科に関しては、

置き勉をさせてランドセルを軽くさせることも大切です。

 

ただ全ての強化を置き勉したら宿題に困ることにもなるので、

そこはしっかりと子供に教えるようにしましょう。

 

 

・フロントストラップを利用する

 

ランドセルですが

背中の痛みを和らげるために

フロントストラップを利用するのもOKです。

 

胸の前で止めるベルトを活用すれば

胸でもランドセルを支えることができるので、

背中や腰への負担が減ります。

 

元からランドセルに備え付けになっているものありますし、

後付けができるランドセル用のフロントストラップも発売しています。

 

 

・姿勢を直させる

 

ランドセルですが、

重いからといって姿勢を前屈みにしていると

腰痛や背中の痛みの原因になります

 

重いからといって前屈みにはならず、

姿勢をまっすぐ歩かせるようにしましょう。

 

ランドセルで背中が痛くなる原因としてはこれらがあります。

 

ただ対策とは言っても、

小学校低学年の場合でしたら

あまり言うことを聞いてくれないかもしれません。

 

なのでうまく子供にはランドセルが軽くなるように教えてあげて、

習慣づけさせるようにしてくださいね。

 

 

補足:ランドセルと腰の間にクッションを

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ランドセルですが、

重かったりサイズが合っていないと

腰骨に当たって痛いということもあります。

 

その場合ですが、対策としては

ランドセルと腰の間にクッションを入れると良いでしょう。

 

ランドセルの背負う側に備え付けられるクッションやシートも売っていますし、

ちょっとしたクッションを作って、そちらに装着しても構いません。

 

そうすることで、ランドセルと腰の間のクッションが負担を和らげるので、

腰骨の痛みを和らげることができます。

 



せっかくでしたらお子様と一緒に裁縫で作ってみるのも良いでしょう。

 

ぜひ工夫をして、子供に負担のないランドセルを作るようにしましょう。

 

 

まとめ

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ランドセルですが教科書の重さや位置、姿勢などによって、

背中の痛みや腰の痛みを覚える小学生が増えてきています。

 

成長期でのそのような痛みは今後の成長にも大きく影響をします。

 

なのでしっかりとした対策が必要です。

 

肩ベルトの調整や置き勉、フロントストラップやクッションなどを活用して、

できるだけ子供に負担がかからないようにしましょう。

 

そして負担の少ないランドセルで楽しく学校に通わせるようにしてくださいね。