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安い小麦粉と高い小麦粉の違いとは?安全性は問題なし

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生活に欠かせない食材といえば小麦粉ですよね。

 

小麦粉といえばパンを作ったり、

お好み焼きを作ったりと様々なレシピで使われます。

 

家に小麦粉を常備しておいて、

よく使うという人も多いでしょう。

 

そんな小麦粉ですが、

スーパーでは安い小麦粉高い小麦粉を見かけますよね。

 

この違いはいったいなんなのでしょうか?

 

ここではそんな小麦粉について解説をしていきます!

 

 

 

 

安い小麦は危険?農薬が検出されてもごく僅かで、安全基準は満たされています

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安い小麦粉を使えば

節約できて大助かりですよね。

 

ただあまりにも安いものになると

今度は品質が心配になってきます

 

時折安い小麦粉は危険、

農薬が使われている

なども聞きますし、

心配ですよね。

 

実際、安い小麦粉は危険なのでしょうか?

 

結論から言えば、危険ではありませんが、

やはり品質はそれなりになってしまいます。

 

詳しく解説をしていきます。

 

 

安い小麦粉の多くは海外からの輸入品です。

 

小麦粉の場合、産地は海外が多く

今でも輸入品が多く使われています。

 

そして海外の小麦生産の場合には

大規模な農園で大量生産をしています。

 

その結果、安い小麦粉が作られるというわけですね。

 

このように大量生産となると心配なのは農薬です。

 

ただ、基本的にオーガニックを謳っているもの以外では

海外の農作物は農薬は使われています。

 

上記のような大規模な生産を行うにあたって、

農薬を使わずに生産をすることは不可能に近いです。

 

なので安い外国産の小麦粉の場合、基本的に農薬は使われています。

 

しかし、これらの外国産の農作物は日本に輸入される際に、

日本の安全基準のもと安全検査が行われています。

 

ですので

基本的には外国産の農薬が使われている小麦粉を食べても問題はありません。

 

それでもやはり農薬が心配という場合には、

他のオーガニックな小麦粉や

高い小麦粉を買うようにした方が良いでしょう。

 

 

メーカーによって小麦粉が安い値段になる理由は?品質の均一になっているかの違い

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メーカーによって小麦粉の値段もかなり違いますよね。

 

日清製粉日本製粉など、

小麦粉の有名メーカーはやっぱり無名メーカーよりは高くなります。

 

この理由としては何があるのでしょうか?

 

結論から言えば、品質の均一性があります。

 

やはりお値段がしっかりしている小麦粉の場合、

品質もしっかりしています。

 

例えばですが、それらのメーカーの強力粉や中力粉、薄力粉は、

全てタンパク室含有量が数値化をされており、

品質に差が出ないようになっています

 

タンパク質含有量は、生地のふくらみ方にも直結をします。

 

パンなどをよく作る人にはわかると思いますが、

小麦粉の種類によって発酵時間も焼き方、食感も全部変わっていきますよね。

 

これらの品質管理をするのにはやはりコストがかかります。

 

しかし、その分安定した品質の小麦粉が提供されていると考えることができます。

 

 

一方、安い小麦粉の場合、品質管理にばらつきがあります

 

安い小麦粉になると小麦粉の成分にばらつきが出てしまい、

強力粉や中力粉の成分も混じってしまっていることがあります。

 

こうなると同じようにパンを作ったとしても

毎回発酵や焼き方にもばらつきが出てしまいます。

 

海外産の小麦粉になるとこの傾向が顕著であり、

やはり安い分、品質にはばらつきが出てしまうと言えます。

 

小麦粉ですが、主には以下の成分によってできています。

 

 

・タンパク質

 

小麦粉にはタンパク質(グルテン)が多く含まれています。

 

そして上記のようにこのタンパク質の含有量によって、

小麦粉は細かく分類をされています。

 

タンパク質が最も多いものが強力粉、

続いて準強力粉、中力粉、そして薄力粉となっています。

 

パンの場合は強力粉が使われ、

お菓子には薄力粉がよく使われます。

 

このタンパク質が水と混ざると

グルテンが形成され、もっちりとした食感になります。

 

なのでパンには強力粉を使うのですね。

 

 

・灰分(かいぶん)

 

小麦の胚芽部分には灰分と呼ばれるミネラルが多く含まれています。

 

小麦粉の中でも色がついているものにはこの灰分が多くなっています。

 

灰分が多いほど、小麦の風味が強く感じられるという特徴があります。

 

国産の小麦粉の方がこの灰分が多く含まれている特徴があります。

 

そのため外国産の小麦に比べて、小麦の風味が強く感じられる他、

もっちりとした食感になりやすいです。

 

近年は国産の小麦粉の生産も高まっており、

以前より価格差が小さくなってきました。

 

その結果、国産小麦粉の人気が高まっており、

消費量も増大していっています。

 

もちろん外国産小麦粉でも品質にこだわっているものは多く、

好みは人それぞれです。

 

なので値段は生産地、品質を考えた上で、

自分のお気に入りの小麦粉を見つけるようにしてくださいね。

 

 

まとめ

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安い小麦粉と高い小麦粉では品質が違います。

 

安い小麦粉の場合は外国産や大量生産で作られたものです。

 

この場合、農薬が使われているほか、

品質にもばらつきがあることが多いです。

 

もちろん日本の安全基準は満たして

輸入をされているので大丈夫ではありますが、

心配でしたら高い小麦粉や

オーガニックなものを選ぶようにしましょう。

 

近年は国産小麦粉の人気も高まっており、消費も増えています。

 

外国産の小麦粉も良いものもありますので、

色々と比較をした上で、

自分好みの小麦粉を使うようにしましょう。

 

 

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