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ランドセルが重い。支給されたパソコンは本当に必要なのか?

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今、ランドセルの重さが大きな問題となっています。

 

小学生で毎日使うものといえば

ランドセルですよね。

 

自分が子供の頃や、

小学生の子どもがランドセルを使っている

という人がほとんどでしょう。

 

しかし、そんなランドセルが、

最近どんどん重くなっています。

 

その理由に

学校で支給をされているパソコンや教科書があります。

 

ここでは

そんなランドセルが重い理由の

解決策について解説をしていきます!

 

 

 

ランドセルが重い理由は増える教科書。でも、パソコンのみでもかなり重い

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ランドセルが重いと

様々な面で子供に悪影響を与えてしまいます。

 

近年はランドセルが重いことを理由にして、

子供でも腰痛や肩の痛みを訴えることが多くなっています

 

小学生の子供は成長期であり、

その時点での腰痛や肩の痛みは

今度の成長にも影響を与えてしまいます。

 

しかし、どうして近年はランドセルが

さらに重くなっているのでしょうか?

 

その理由としては以下のことが挙げられます。

 

 

・教科書が増えている

 

まず考えられるのが教科書です。

 

ランドセルに入れるものといえば

教科書なのでこれは当然だと思います。

 

しかし、近年の場合、

そのランドセルも重くなっていっています。

 

一昔前はゆとり教育の影響により

教科書も軽くなっていました。

 

筆者の場合はゆとり世代になりますので、

確かに教科書はペラペラでした。

 

ですが、近年は脱ゆとりを目標に

以前の詰め込み教育に戻っています。

 

その結果、学習要領も増えて

教科書も厚くなっています

 

それに加えて、科目自体も

増えているという特徴があります。

 

最近では小学校での英語の必修科、

またプログラミングなどの授業も始まります。

 

その度に教科書を持っていく必要があるわけですから

重くなるわけですね。

 

 

・パソコンの支給

 

最近の小学校ではIT教育も進んでいます。

 

学校では学習用のパソコンや

タブレットが支給をされており、

これらを使う子供も増えています。

 

学習用パソコンはキーボードや

充電器などを含めると

それだけでかなりの重さですよね。

 

パソコンによっては1.5kgを超えるということもあり、

これを持ち運ぶのはかなり大変ですよね

 

このような要素によって

小学生のランドセルはどんどん重くなっています。

 

合計のランドセルの重さとしては5kg前後になることも多く、

それを背負って毎日登下校をしていたら、負担になるのもうなずけます。

 

だからこそ、学校や各家庭で対策が必要とされるのですね。

 

 

ランドセルが重いならパソコンの置き勉も選択肢。クラウド化すれば持ち歩く必要はない

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このようにランドセルが重いと

子供の成長に悪影響が大きくなります。

 

そのため対策が必要になっています。

 

学校で進められる対策としては以下のものがあります。

 

 

・パソコンの置き勉

 

上記のように

学校で支給をされる学習用パソコンは

重たいことが多いです。

 

それならばパソコンを学校に置いておく、

いわゆる置き勉をしておけば良い

と思う人も多いでしょう。

 

確かに学校によってはパソコンを

学校に置いておく置き勉をしているところもあります。

 

ただ中にはパソコンを

毎回持って帰っている学校もあります。

 

その理由としては、学習用パソコンを

家で充電させるようにしたり、

急に一斉休校になったら

緊急的に家で学習ができるようになどの理由があります。

 

逆にパソコンを置き勉にしている学校としては、

家にネット環境がないからや、

管理体制が不十分で持ち帰るのが危険などの理由があります。

 

このように学習用のパソコンに関して置き勉をするかしないかは、

学校や自治体によって違うようになっています。

 

しかし、実際ランドセルの重さが問題になっており、

子供にも悪影響が出ている以上、

やはり置き勉を進めた方が良いと筆者は思います。

 

置き勉というと

昔はサボりや手抜きのような

イメージがあったかもしれません。

 

ですが、ランドセルが重いという背景から、

近年は教科書の置き勉も推奨されていることが多いです。

 

必要なものだけを持っていき、

持って買えるようにすれば

子供への影響も少しは和らげることができますね。

 

 

クラウド

 

そしてせっかく教育でパソコンやタブレット

支給をされているのですから、

ゆくゆくは学習教材を全て

クラウド化した方が負担は減ると思います。

 

教科書を電子書籍化してクラウドに上げれば、

どこでも自分の教科書を見ることができます。

 

そうすれば根本的に教科書を使う必要がなく、

ランドセルの重さどころか、

ほぼ手ぶらで学校に行くことも可能です。

 

今はパソコンの他にも

普通に紙の教科書を使っているわけですから

重くなってしまっています。

 

家庭にネット環境がない場合には、

ポケットwi-fiを貸し出すなどしたらなんとかなる思うのですが、

このような教育環境になるには相当先のような気がしますね…。

 

 

まとめ

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ランドセルですが近年その重さから

子供たちへの悪影響が出ています。

 

ランドセルが重くなる原因として、

教科書が厚くなっていったり、

タブレットや学習パソコンの持ち運びが挙げられています。

 

そのため学校側でできる対策としては、

パソコンや教科書などの置き勉の推奨、

そしてゆくゆくはクラウド化による

完全なペーパーレスも十分に可能だと思います。

 

ただすぐにはこのような対策はできないですし、

ゆくゆくはそうなればいいなという感じですね。

 

うまく子供たちへのランドセルの負担がなくなるように、

家庭や学校でフォローをしてあげるようにしましょう。