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噴火はなぜ起こるのか?事前に非常食を備えよう!

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全国各地で起こりうる

噴火などの自然災害に備えて、

対策できることがあれば

準備したくはありませんか?

 

日本では地震や豪雨が増えてきており、

災害対策をする重要性がますます高まっています

 

火山にはいくつか種類があり、その中でも噴火する

可能性があるのが活火山。

 

世界中のすべての活火山のうち、7%が日本にあるため、

災害の中でも特に噴火に備えることは大切です。

 

事前にできる対策は、大きく次の3つが挙げられます。

 

・非常食を備える

・避難グッズを備える

・救急箱を用意する

 

トンガ王国、通称トンガでは2022年1月15日に、

現地との通信が途絶える規模の噴火が発生しました。

 

噴火発生から1週間たっても詳細な状況がわからず、

大規模の自然災害であることが読み取れます。

 

火山の噴火は、なぜ起こるのでしょうか。

 

噴火が起こるメカニズムと、噴火に備えて

事前に準備するべき対策をご紹介します。

 

 

 

 

噴火はなぜ起こるのか? 被害も解説

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まずは噴火が起こるメカニズムを説明し、

どのような被害があるのかご紹介します。

 

被害の詳細を知ると、事前に何を対策するべきか

分かるようになります。

 

 

噴火が起こるメカニズム

 

噴火が起こる理由を説明していきます。

 

活火山の噴火は

マグマが地上に噴出することで

起こります。

 

活火山とは、現在も活動が続いている火山のこと。

 

地球の表面を覆っているプレートの境目に

活火山があります。

 

プレートは海と陸の2つに分かれており、

海側プレートが陸側プレートの下に沈み込むようにして、

ゆっくり移動しています。

 

プレートの下部には、岩石からなる層「マントル」が

存在しています。

 

海側プレートが陸側プレートの下に沈み込むように

移動するとき、マントルが一部溶けます。

 

マントルが溶けることで、噴火の原因となるマグマが

作られているのです。

 

このようにして生成されたマグマは、少しずつ上昇していきます。

 

山頂に菓子袋を持っていくと膨らむように、

高い場所では気圧が小さくなります。

 

同様にして、マグマが上昇すると圧力が下がるため、

一気に体積が大きくなります。

 

マグマが上昇し時におこる、急激な体積膨張が原因となって、

火山が噴火するのです。

 

 

噴火で生じる被害

 

噴火が起こると、どのような被害を受けることに

なるのでしょうか?

 

代表的な被害は、次に示す2つです。

 

火砕流

・火山灰

 

火砕流」とは、火山灰やマグマの破片などが

ガスと混ざり合い、火口から流れ出る現象のこと。

 

噴火直後に起こる災害のため、逃げ遅れないように

十分注意が必要です。

 

「火山灰」が降る現象も、噴火が起こった後に発生します。

 

火山灰が降り積もると、電車の運転見合わせなどの

交通面への影響があるだけでなく、健康面への

影響もあります。

 

火山灰を吸ってしまうと、のどや肺に悪影響を

及ぼすため、事前対策が重要です。

 

さらに、目に入ると炎症を起こす危険もあります。

 

 

噴火対策!事前に備えるものは?

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噴火が発生すると、火砕流や溶岩が火口から

住宅街へ流れる恐れがあります。

 

火山の近くに住む人は、火砕流などの災害に

巻き込まれないようにするため、火山から

離れて避難することが必要になります。

 

このとき大切なポイントは、次の3点。

 

・非常食を備える

・避難グッズを備える

・救急箱を用意する

 

 

非常食を備える

 

避難先の場所で十分な食料があるとは限らないため、

事前に食料や水を準備しておきましょう

 

災害があってから準備することはできないので、

非常食や水をバッグにまとめて準備し、

噴火が起こったときに素早く取り出せることが重要です。

 

 

poyo-you.hatenablog.com

 

 

 

避難グッズを備える

 

噴火が発生した後は、火砕流や火山灰に

注意しなければなりません。

 

火砕流への対策は、噴火が起こったら一刻も早く

火山から離れること。

 

身の安全のためには、いかに早く避難できるかが

ポイントになります。

 

 

次に、火山灰への対策を説明します。

 

火山灰は吸い込むと肺に入り込むため、

呼吸器系に悪影響を及ぼしてしまいます。

 

そのため、マスクで火山灰を吸い込まないことが大切。

 

一般的なマスクを備えている方は多いと思いますが、

より安全にするためには、火山灰用マスクがオススメです。

 

火山から離れた場所にも火山灰が降る可能性があるため、

用心して準備しておきましょう。

 

火山灰は肺に吸い込む危険のほかに、

目に入る危険性もあります。

 

目に入ると、痛みやかゆみを感じるだけでなく、

炎症を起こすこともあります。

 

目を守るために、火山灰対策ゴーグルで

対策するようにしましょう。

 

 

救急箱を用意する

 

避難してから安全が確認できるまで、避難場所で

過ごし続ける必要があることも想定が必要です。

 

そのため数日間は、避難場所で過ごすことを

覚悟しておきましょう。

 

つまり病気になったりケガをしたりしても、

すぐには病院に行けないということです。

 

救急箱があると、簡単な処置なら行うことができるため、

少しでも不安をなくすために準備しておくといいでしょう。

 

まとめ

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噴火が起こるメカニズムと被害について説明し、

災害に備えた対策をご紹介しました。

 

少なくとも非常食や避難グッズ、救急箱を

準備することが重要な対策です。

 

近くの活火山の場所を確認し、できるときに

噴火への対策を行うようにしましょう。