こんなにも！ふきのとうの5つ栄養素！どんな調理法がおすすめ？
ふきのとうって美味しいですよね。
ほろっとした苦味と香り豊かな味わいが
春を感じさせてくれます。
そんなふきのとうが
大好きという人も多いでしょう。
しかし、ふきのとうですが
栄養や調理法ついては意外とよく知らないですよね。
ふきのとうの栄養によって、
体にはどんな効果があるのでしょうか？
また、どんな調理法があるのでしょうか？
ここではそんなふきのとうについて
解説をしていきます。
ふきのとうは栄養が豊富に含まれています！
ふきのとうは美味しくて
ついついたくさん食べてしまいますよね。
そして、山菜ということで
栄養や効能もたくさんありそうな気がします。
実際、ふきのとうには
栄養は豊富に含まれているのでしょうか？
結論から言えば、
ふきのとうにはしっかりと栄養が含まれています。
やはりふきのとうは
美味しいだけでなく
体の内側からも効能を
効かせることができるということですね
ふきのとうの栄養と効能は以下のようなものがあります。
・カリウム
ふきのとうに限らず
山菜にはカリウムが多く含まれています。
このカリウムは体内のナトリウムを排出することで
体内の水分調節をしむくみの解消効果があります。
その他にも血圧を下げる効果があるなど、
生活習慣病予防にも効果的です。
・銅
ふきのとうにはミネラルの一種である
銅が多く含まれています。
銅は栄養素の吸収をよくする他、
鉄分による造血作用の効果を挙げるなどの効果があります。
その他にも皮膚の代謝を高めることも効能もあります。
・食物繊維
ふきのとうは繊維質も多く含まれており、
食物繊維が多く含まれています。
食物繊維は排便を促し
便秘解消効果があるのは有名ですよね。
また糖尿病の予防効果にも言及されています。
ダイエット効果ももちろんあるので、
体重が気になっている人はぜひ摂るようにしましょう。
・ビタミンE
ふきのとうには
ビタミン類も多く含まれています。
その中でも多く含まれているのがビタミンEです。
ビタミンEは疲労回復効果があるほか、
抗酸化作用によるアンチエイジング効果があります。
細胞が老化するのを防ぎ、
肌のくすみや髪のツヤを高めるなど、
女性には嬉しい効能がたくさんあります。
その他にもホルモンバランスを
整えるなどの効果もあります。
・ビタミンK
ビタミンKは血液を固まらせるシステムに関わると同時に
骨を作る手助けもするビタミンです。
ビタミンKを摂ることで骨中のオステオカルシンを活性化させ
カルシウムの維持をしてくれます。
これにより骨粗鬆症を防ぐ効果があります。
このようにふきのとうには
たくさんの栄養が含まれており、
それにより様々な効能が期待できます。
ぜひ積極的にふきのとうを食べて、
これらの効能を実感してくださいね。
ふきのとうのレシピも紹介！絶品のおかずにもなります！
ふきのとうですが定番のレシピといえば天ぷらですよね。
ふきのとうを含めて山菜の天ぷらはとても美味しいですよね。
しかしふきのとうは
天ぷら以外にも絶品のおかずになります。
続いて、そんなふきのとうの
絶品おかずレシピを紹介していきます。
○ふきのとう味噌
・ふきのとう 10個
・味噌 大さじ4
・みりん 大さじ2
・砂糖 小さじ1
ふきのとう味噌は古くより
ふきのとうの保存食としても知られています。
作り方は簡単で、
ふきのとうを細かく切ったらまずは油で炒めます。
しっかり油で炒めたほうが
苦味が減るのでより食べやすくなります。
炒め終わったら味噌、みりん、砂糖を
合わせた調味料とよく混ぜ合わせれば完成です。
これだけでふきのとうの
ほろ苦さと味噌の甘みがマッチして
ご飯がいくらでも進む、
絶品おかずに変わります。
○ふきのとうアヒージョ
・ふきのとう 5個
・海鮮ミックス 50g
・オリーブオイル 50cc
・にんにくスライス 適量
・鷹の爪 適量
・塩胡椒 少々
ふきのとうは油での調理と相性がいいです。
なので、ふきのとうを油で煮た
アヒージョは絶品です。
イカやエビなどの海鮮と一緒に
オリーブオイルで煮ることによって、
ふきのとうの苦味が程よく消えて
ホロホロと美味しく味わうことができます。
こちらのアヒージョは
ご飯はもちろんのこと、
パンとの相性も抜群です。
ぜひスキレットなどを準備して、
お手製のふきのとうアヒージョを作ってみてくださいね。
○ふきのとうのコンソメスープ
・ふきのとう 5個
・ベーコン 1/2個
・玉ねぎ 1/2個
・コンソメキューブ 1個
・水 200cc
ふきのとうはスープにしてもおかずになります。
味噌汁などにしてもいいですが、
おすすめとしてはふきのとうのコンソメスープです。
ベーコンや玉ねぎととふきのとうを合わせて刻んで、
あとはコンソメキューブでスープを作るだけです。
しっかり火が通ったふきのとうは柔らかく、
栄養の吸収も良くなります。
春の山菜でホッと一息つきたい場合に
おすすめのレシピです。
このようにふきのとうは
定番の天ぷら以外にも様々なレシピがあります。
基本はふきのとうは油での調理がおすすめです。
ただそれ以外にも自分で色々とアレンジをして、
美味しくふきのとうの味わってくださいね。
まとめ
ふきのとうは春の代表的な山菜です。
味はもちろんのこと、
栄養も豊富に含まれており、
様々な効能が期待できます。
またふきのとうは様々な調理法もできます。
基本は油との相性が良いですが、
絶品レシピも作りやすいので、
様々な味を楽しむことができますよ。
ぜひふきのとうが出回ったら、
美味しく食べるようにしてくださいね。
春の食材といえば、他にはこの２つ！
