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思考ツール「マインドマップ」をパソコンで制作!2つのツールで作り方を説明します



 

マインドマップ」をご存じでしょうか。

 

マインドマップは、トニー・ブザン氏が創り出した「思考ツール」です。

 

脳の中にあるイメージを描きだす事で、情報を整理し、相手に分かりやすく伝える事ができます。

 

使い方の例をいくつかご紹介します。

・例1: 読書感想文を作成するため、読んだ本の内容をまとめる

・例2: 議事録作成のため、打合せ内容をまとめる

・例3: アイディア出しのため、ブレーンストーミングで出た意見をまとめる

・例4: 作業計画を作成するため、やるべきタスクを整理する

 

マインドマップは手描きの方が味わい深く、印象深い作品を作成する事ができますが、修正に手間が掛かります。

 

実は、マインドマップはパソコンで作成する事ができます。

 

パソコンで作成すると、マインドマップを簡単に修正する事ができるので、非常に便利です。

 

現在、パソコンでマインドマップを作成するツールは、無料版、有料版、ブラウザ版など、様々な種類のものが多数リリースされています。

 

ここでは、次の2つのマインドマップ作成ツールについて、簡単な使い方や特徴を説明します。

マインドマップツール1:  MindMeister

マインドマップツール2: FreeMind

 

更に、マインドマップの具体例として、資格取得の勉強方法を説明します。

 

 

 

 

 

おすすめのフリーソフトを使ったマインドマップの作り方を説明します



まずは、マインドマップの簡単な作り方を説明します。

 

中央に、テーマとなるキーワードを書きます

中央のキーワードを「セントラルイメージ」と呼びます。

 

次に、①に関連するキーワードを書き、①と線で結びます

キーワードとキーワードの間の線のことを「ブランチ」と呼びます。

セントラルイメージに直結するブランチを「メインブランチ」と呼びます。

キーワードを書く領域の事を「ノード」と呼びます。

 

次に、②で書いたキーワードに対し、関連するキーワードを書き、②と線で結びます

メインブランチ以降のブランチを「サブブランチ」と呼びます。

思いついたキーワードをどんどん追加する事で、発想を広げていきます。

 

 

以上の様に、関連するキーワードを次々繋いで行くのが、マインドマップの作り方です。

 

マインドマップを手書きすると、②のキーワードの位置を変えたくなった時、②のキーワードにぶら下がる③以降のキーワードも一緒に移動する必要があるため、修正がとても大変になります。

 

パソコンで利用可能なマインドマップツールを使うと、キーワードの変更や、ブランチの追加/削除/移動が簡単に行えるので、手書きより効率的で綺麗なマインドマップに仕上げる事ができます。

 

それでは、マインドマップツールについて説明します。

 

マインドマップツール1:  MindMeister

 

2006年にリリースされ、15年以上利用されている無料のマインドマップツールです。

 

ブラウザから利用するため、面倒なインストール作業は不要で、WindowsMac、どちらでも利用する事ができ、作成したマインドマップを他の方と共有する事ができます。

 

美しいテンプレートが用意されていて、用途に合わせて外観を変える事もできます。

 

マインドマップのレイアウトも用意されており、目的に合わせてレイアウトを選択できます。

 

更新履歴が残るため、履歴をさかのぼって復元することもできます。

 

ショートカットキーにも対応しており、キーボードのみでマインドマップを作成できます。

 

MindMeisterは、無料版の他に、有料版があります。

 

有料版は、削除したマインドマップの復元、グループ管理といった、仕事で使う機能が提供されます。

 

価格は、月額約500円~1500円前後になります。

 

先ずは無料版を使ってみて、足りない機能があれば有料版に切り替える、といった利用方法が最適です。

 

MindMeister は、マインドマップを仕事で使いたい方にお勧めのツールです。

 

マインドマップツール2: FreeMind

 

私が愛用している無料のマインドマップツールです。

 

フリーソフトウェアで、インターネットからソフトウェアをダウンロードしてパソコンにインストールする必要があります。

 

インストーラーは、SOURCEFORGEで公開されていますので、そちらからダウンロードします。

 

安定バージョンはVer.1.0.1(2014/04/12)、最新バージョンはVer.1.1.0 (2016/02/05)となっており、すでに開発は終了しています。

 

兎に角シンプルで軽く、使い易いのが特徴です。

 

ネットワークに繋がっていなくても使えます。

 

慣れるまで時間が掛かりますが、慣れてしまうとキーボードだけで手書きとは比べものにならないスピードでマインドマップを作成できます。

 

MindMeisterのように、テンプレートはありませんが、文字のフォント/サイズ/色、ブランチ(線)の太さ/形状/色、ノードの色/形を変更する事が可能です。

 

マインドマップを使った事が無い、入門の方にお勧めです。

 

マインドマップと問題集を併用して、資格取得の勉強を加速する



資格取得のため、問題集だけで勉強していても、なかなか効率は上がらないと思います。

 

そこで、マインドマップを活用した勉強方法をお伝えします。

 

まず、問題集で勉強します。

 

次に、勉強した内容をマインドマップに書き出します。

 

すると、分かっていない箇所や、曖昧だった箇所がハッキリ見えてきます。

 

その点を重点的に再勉強します。

 

こうする事で、学習効率を向上させる事ができます。

 

まとめ



2つのマインドマップ作成ツールの簡単な使い方と特徴、資格取得の勉強方法について説明しました。

 

マインドマップは、勉強や仕事でも活用できる便利なツールです。

 

マインドマップに関する書籍も多数出版されていますので、詳しくは本もチェックしてみてください。