片手?両手?カメラの持ち方が変わるガジェット4つのご紹介
スマートフォンに搭載されているカメラ機能をご活用されていますか。
ブログ掲載用、SNS投稿用、旅行やイベントの記念など、用途は様々かと思います。
スマートフォンの性能向上に比例し、写真の画質も年々向上しています。
しかし、スマートフォンでの撮影方法は、あまり変化が無いように感じます。
スマートフォンで撮影する際、片手でスマートフォンを持ち、もう片方の手で撮影ボタンを押す、といった使い方が一般的です。
最近、カメラ棒を始め、様々な方法で撮影できるガジェットが販売され、撮影方法にバリエーションが増えつつあります。
・ガジェット1: セルフィーステック
・ガジェット2: リモコンシャッター
・ガジェット3: スタンド
・ガジェット4: フォールディングハンドル
ここでは、撮影方法を変えるガジェットを4つ紹介します。
合わせて、スマートフォンで撮影する際の注意点をご紹介します。
■片手持ちから両手持ちまで!ガジェットを使ったスマホカメラの便利な撮影方法をご紹介
・ガジェット1: セルフィーステック
「自撮り棒」とも言います。
1980年にコニカミノルタが世界で最初のセルフィーステックを販売しました。
最初は全く売れませんでしたが、30年経った2014年頃にヒット商品の仲間入りを果たしました。
スマートフォンを使って自撮りする際、スマートフォンと顔の距離を離さないと綺麗に撮影できません。
セルフィーステックは、棒の端にスマートフォンを取り付ける部分と、反対側に撮影ボタンが付いています。
この構造により、スマートフォンと顔の距離を離しつつ、ボタン操作で簡単に自撮りする事が出来ます。
片手でスマートスマートフォンの固定と撮影が出来るため、ピースサインしながらの自撮りも簡単に出来るスグレモノです。
・ガジェット2: リモコンシャッター
デジタルカメラの様に、片手で簡単に撮影が可能になるガジェットです。
リモコンシャッターは、スマートフォンを取り付けるグリップと、撮影ボタンで構成されています。
Bluetooth内蔵で、スマートフォンと連動し、撮影ボタンを押すとスマートフォンで撮影出来ます。
スマートフォンに取り付け、Bluetoothでペアリングすると、スマートフォンがデジカメに変身します。
片手でグリップ部を持つと、指の届く位置に撮影ボタンがあるので、まるでデジカメの様に片手でシャッターを切る事が出来ます。
・ガジェット3: スタンド
3脚、1脚など、スマートフォンを自分で立たせるアイテムです。
大きなものから小さいものまで、様々なサイズのものがあります。
選択肢が多く、用途に合わせて選べるのが特徴です。
記念撮影や、風景、人物撮影であれば、カメラやビデオ用の3脚や1脚がお薦めです。
テーブルや机に置いて手軽に撮影する場合は、スマホスタンドがお薦めです。
・ガジェット4: フォールディングハンドル
撮影機材ブランド Leofoto が放つ動画撮影用のガジェットです。
「シンバルのような持ち心地」で、スマートフォンを両手でガッチリ抑える事が出来るので、ブレの少ない安定した画質の動画を撮影する事が出来ます。
狙った場面を確実に撮るため、動画で撮影して、あとで特定の場面を切り出す、といった使い方に向いています。
■便利なスマホカメラの使用上の注意点
アナログカメラ、デジタルカメラ、スマートフォン、いずれのカメラでも撮影時に気をつけるべきマナーがあります。
ここで改めて、カメラを撮影する際に注意すべきマナーについて説明します。
・マナーその1: 隠し撮りは厳禁
望遠レンズを使ったり、撮影音を消すアプリを使ったりして、こっそり誰かの写真を撮影する事はマナー違反です。
撮影対象の方の承認を得ず撮影する事は、個人情報保護法違反に該当する可能性があります。
トイレ、更衣室での隠し撮りは、個人情報保護法、軽犯罪法、迷惑防止条例違反に該当する違反行為とみなされます。
・マナーその2: 書店の本や記事の撮影
書店やコンビニなどで、本の中身を撮影し、本は買わない...といった行為を「デジタル万引き」というそうです。
著作権法上、本をスマートフォンで撮影し、自分で楽しむ(=他人に見せない、SNSで拡散しない、など)分には法律違反になりません。
しかし、店舗に「撮影禁止」の張り紙がある場合は、店舗に対する迷惑行為と見なされ、処罰の対象になります。
欲しい本があれば、お金を支払って購入しましょう。
・マナーその3: 美術館など撮影禁止場所での撮影
こちらも、書店の「撮影禁止」と同様、違反行為と見なされ、処罰の対象になります。
美術品や芸術品を鑑賞する際は、スマートフォンをしまって、作品をしっかり目に焼き付けましょう。
■まとめ
撮影方法を変えるガジェットと、撮影する際の注意点をご紹介してきました。
未来のスマートフォンは、デバイスが無くなって、腕に映像を投影する形になるそうです。
そうなると、カメラの撮影はどうなるのでしょうか。
カメラが有る今のうちに、写真を沢山撮影しておいた方が良いかもしれません。
くれぐれも、マナー違反はお控え頂きます様、ご注意願います。