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骨伝導イヤホンを快適に使うための3つの音もれ対策



 

耳の穴に小型のスピーカーを差し込む、いわゆる一般的なイヤホンではなく、振動によって音を伝える方式の「骨伝導イヤホン」。

 

耳を塞がないため、音楽を楽しみながら、外の音も聞くことができます。

 

ランニングや、屋外の移動の際、背後から迫った車の走行音にも気が付く事ができますし、他の方と会話する際、いちいちイヤホンを外す必要がありません。

 

しかし、骨伝導イヤホンの構造上、どうしても音がもれます。

 

一般的なイヤホンは、音がでる部分を耳の穴に入れるため、音もれはかなり防げます。

 

一方、骨伝導イヤホンは、音のでる部分が外に露出しているため、音量が大きいと周囲に音がもれてしまいます。

 

音もれを防ぐため、次のような対策があります。

 

・音もれ対策1 : 利用する場所を選ぶ

 

・音もれ対策2 : 音量を小さくする

 

・音もれ対策3 : 音もれの少ない機種を選ぶ

 

ここでは、なるべく音もれを気にせず快適に使うための3つの音もれ対策について説明します。

 

合わせて、骨伝導イヤホンを付けていることがばれないようにするための工夫と、メガネ型の骨伝導イヤホンについても説明します。

 

 

 

 

 

骨伝導イヤホンの音もれは回避不能!ならば、ばれないように装着する

 

改めて、骨伝導のしくみについて説明します。

 

骨伝導とは、骨に振動を与え、蝸牛(かぎゅう)とよばれる器官に振動を送る事で、脳に音を伝える仕組みです。

 

骨に送る振動は微弱なもので、人体への影響は無く、安全な技術とされています。

 

「振動を送るだけなのに、なぜ音もれするのか?」という疑問が湧いてくると思いますが、実は「振動する部分から音が出ているから」なのです。

 

以前、安価な骨伝導イヤホンを購入し、耳栓で耳を塞いで使った所、ほとんど音が聞こえませんでした。

 

振動部を調べた所、音が出る穴があり、そこから音が出ている事が分かりました。

 

つまり、骨伝導イヤホンの音もれは回避不能なのです。

 

それを前提に、骨伝導イヤホンの音漏れ対策を説明します。

 

・音もれ対策1 : 利用する場所を選ぶ

 

室内や、屋外でのランニングなど、周囲に人がいない環境であれば、使用しても問題ありません。

 

しかし、電車やバスなど、隣に人がいる場所では、使用を控えた方が良さそうです。

 

・音もれ対策2 : 音量を下げる

 

ランニングや散歩など、周囲に人が少ない環境であれば、音量を下げる事で周囲に迷惑を掛ける事無く、使用する事ができます。

 

屋外は案外騒音が多く、周囲に音が届きにくいため、音量を下げる事で音もれを軽減できます。

 

・音もれ対策3 : 音もれの少ない機種を選ぶ

 

機種によっては、音もれ対策機能を搭載したモデルもあります。

 

購入する際、音もれ対策機能が搭載されているかチェックすることをお勧めします。

 

骨伝導イヤホンの音もれ対策について説明しました。

 

骨伝導イヤホンは、音楽を聴きながら周囲の音も聞き取れるメリットがあります。

 

つまり、音楽を聴きながら、授業を受ける事ができるのです。

 

音もれを気にしないのであれば、あなたも教室や室内で使いたいとお考えになることでしょう。

 

骨伝導イヤホンには、大きく分けて次の3タイプがあります。

 

・首掛け型

 

一番オーソドックスな形状です。

 

左右のスピーカーを樹脂で連結させ一体化したものになります。

 

樹脂を首にかけ、スピーカーをこめかみに当てて使用します。

 

・耳掛け型

 

スピーカーに、耳に引っ掛ける穴が空いたモデルになります。

 

・クリップ型

 

スピーカーがクリップ状になっており、耳に挟んで使います。

 

それぞれのタイプに応じた「ばれない装着方法」を説明します。

 

・ばれない装着方法1 : 首に巻く(首掛け型)

 

骨伝導イヤホンを首の高い位置に装着、ハイネックのセーター、マフラー、タオルなどを使って骨伝導イヤホンを隠します。

 

冬にしか使えないのが欠点です。

 

・ばれない装着方法2 : ほっぺたに密着(耳掛け型、クリップ型)

 

シャツの袖からスピーカーを出し、ほっぺたに当てて音を聞きます。

 

こちらも長袖を着ている時にしか使えない方法になります。

 

残念ながら、真夏の暑い時期には使えない方法ですが、ご参考になれば幸いです。

 

こんなメガネが欲しかった!Bose製のメガネ型骨伝導イヤホンの実力に迫る



普段メガネをかけていて、骨伝導イヤホンが欲しいとお考えのあたなにピッタリな商品があります。

 

Bose Frames Alto / Rondo という商品です。

 

 

Boseといえば、スピーカーを製造・販売しているメーカーで、音質は保証済と考えても差し支えない商品です。

 

つるの部分にスピーカーが取り付けられており、その分つるが太くなっています。

 

つるの部分をスワイプする事で音量が調節できたり、メガネをひっくり返して置くと電源がオフになる、といったギミックも装備されていて、便利です。

 

メガネとスピーカーが一体型になっているため、装着時の印象は非常にスッキリします。

 

スタジアムに持ち込んで、ラジオを聞きながらスポーツ観戦する際の必須アイテムになりそうです。

 

サングラスとしても使えますので、ウォーキングのお供としても活躍しそうです。

 

まとめ



骨伝導イヤホンの音もれ対策、骨伝導イヤホンをかくして使う方法、メガネ型骨伝導イヤホンについて説明してきました。

 

骨伝導イヤホンの最大のメリット「音楽を聴きながら、外の音が聞ける」というのは、試してみると案外病み付きになります。

 

残念ながら、「音もれ」という課題があるため、なかなか手を出しずらい商品だと思います。

 

将来、音もれを完全に解消した製品が登場することを期待しています。