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最近品薄と話題のマクドナルドのポテト。なんと産地はすべて海外!?

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現在国内だけで3000近い店舗を構え、

もはや日本になくてはならない

ファストフード店となったマクドナルド。

 

その中でもマクドナルドのポテト

サイドメニューにも関わらず、

メインのハンバーガーをしのぐほどの

人気があります。

 

かくいう私も

フライドポテトと聞けば真っ先に

マクドナルドのポテトを思い浮かべるほど。

 

ですがしょっちゅう食べるポテトだからこそ、

その産地は気になるところですよね?

 

実は日本マクドナルドのポテトは、

国産のじゃがいもは一切使っていないんです。

 

日本マクドナルドのポテトは

アメリカ(ワシントン・オレゴン州等)と

カナダ(バンクーバー州等)の農場で

作られたじゃがいもを使用しています。

 

国内で言えば北海道産のじゃがいも等、

高い品質を持つものも思い浮かびます。

 

なぜマクドナルドのポテトのじゃがいもは全てが

輸入品なのか。

 

その品質も含めて、

これから解説していこうと思います。



 

なぜ国産じゃがいもを使わない?生産地が限定されているのはどうして?

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現在マクドナルドのポテトは、

供給が追い付かず

サイズを限定して販売する

などの措置を強いられています。

 

poyo-you.hatenablog.com

 

 

実は2014年にもサイズ限定販売があり、

マクドナルドのポテトを大きなサイズで食べられないと、

各地で嘆く声が聞かれました。

 

 

2014年の供給不足の原因は、労働者との交渉が

うまくいかなかったことが原因のようですが、

 

今回の原因はバンクーバーでの悪天候や、コロナ過

での物流網の混乱などにあるようです。

 

 

交渉問題や天災といった問題も、

産地を限定せず、国産じゃがいもを使用し、

日本の工場で加工していれば

解決するような気もしませんか?

 

できれば国産のものを使って欲しいし

じゃがいもぐらいわざわざ輸入に頼らなくても……

と私なら考えてしまいます。

 

 

ですがマックフライドポテトで使われるじゃがいもは、

厳格な品質基準が定められており、簡単に日本国内で

生産できるようなものではないのだとか。

 

 

アメリカで作られる

大きな品種を使用しているので、

日本の品種では代用できないのです。

 

 

あまりにも多くの量のじゃがいもを使うことから、

海外の広大な土地で育てなければ

まかなえないというのも、

産地が限定される理由だそうです。

 

 

アメリカの農地の広さは想像を絶するものがあるので、

そう聞くとなんだか納得してしまいますね。

 

 

また、一部の例外を除いて、

加工していないじゃがいもを

アメリカから国内に持ち込むことは

検疫の関係上できません。

 

そのためじゃがいもだけ輸入して加工を

日本で行うというのも現状ではできない状況です。

 

じゃがいも一つとっても

海外の企業が関係すると、

多くのハードルが生まれてくるのは

仕方のないことなんでしょうね。

 

 

外国の広大な土地で生産されているじゃがいも。その品質。

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外国産の食べ物は品質が心配

特に小さな子供がいらっしゃるご家庭では、

そんなふうに気にすることも

多いのではないでしょうか。

 

ちょくちょく外国産の食品が

品質で問題となっているニュースを見かける中で、

マクドナルドのポテトはどうなっているのか。

 

 

製造工程も含めて、

解説していこうと思います。

 

マクドナルドのポテトの原材料として、

アメリカで生産されているじゃがいもは、

入念な土壌、水質管理の元に生産されています

 

農薬使用は最小限に留め、安全性と同時に

おいしさも追及しているわけですね。

 

さらに倉庫に保管されている間も

湿度と温度にはこだわり

土の中と同じ環境で保存されている

そうです。

 

その後工場へと輸送され、カットされたじゃがいもを、

色や形の悪いもの、異物などのチェックを行い、

選別していきます。

 

そういった過程を経たじゃがいもを、植物油で揚げ、

最後に店舗と同じ状況下での試食となります。

 

専門のスタッフが、厳しい基準を用いて

味のチェックを行い、ようやく日本へと送らることになるのです。

 

ちなみにじゃがいもは急速冷凍されそのまま

輸送されるので、保存料などは一切使われず

安全な品質を保つことができます。

 

食品の多くを輸入に頼っているこの時代、

国産ばかりにこだわっていられないからこそ、

品質には注意を払っておきたいものですね。

 

まとめ

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たくさんの人間が愛してやまない

マクドナルドのポテト

 

マクドナルド国内店舗数世界3位の日本が、

いつでもおいしく食べられているのも、

アメリカの広大な土地で作られているからこそ。

 

ですがもし海外の産地でトラブルがあった時、

国産を使っていないというのが、

ネックになる時もあります。

 

実際ディズニーランドや、びっくりドンキーなどでも

現在ポテトの品薄状態が続いてしまっているようです。

 

一説にによると、外食産業だけでなく、

スーパーのじゃがいもの値上がりなどで、

私たち家庭での消費にも影響が

出るかもしれないようです。

 

やはり品質で言えば国産が一番安心できますし、

食料自給率の点でも国内生産というのは

利点があります。

 

アメリカのじゃがいももおいしいけれど、

これからは流通の面でも、

よりよい形を探していけたらいいですね!

 

 

 

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