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月までロケットでかかる時間は約4日。今日から使える月に関する3つの豆知識

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月までロケットでどのくらい時間がかかるのか、

疑問に思ったことはありませんか?

結論から話すと、人がロケットに乗って

安全に月へ到着するまでに、約4日かかります。

 

本記事では、月までにかかる時間をはじめとして、

月に関する豆知識をご紹介します。

 

具体的には、次の内容を説明していきます。

 

 

・ロケットから月までにかかる時間

・月がいつも同じ模様に見える理由

・月の模様の見え方が各国で違う

・月の昼と夜の温度差は約300℃

 

 

本記事を読むことで、月に関する豆知識が

身につくため、今日から周りの人に自慢できますよ!

 

 

 

 

月までロケットでかかる時間は約4日

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地球からロケットが発射され

月に着陸するまでの時間は約4日。

 

月に初上陸したアポロ11号の記録は、

約4日6時間かかっています。

 

そもそも地球と月は、どの程度の距離が

離れているのでしょうか?

 

地球から月までの距離は、約38万kmです。

 

この距離を想像することは難しいですが、

北海道から沖縄までの距離が約3千kmですから、

日本列島の約127倍の距離になります。

 

次にロケットの速さを考えてみます。

 

ロケットの速さは秒速10km前後。

 

アポロ11号が月に着陸したときに

102時間かかっていますから、計算すると

ロケットの平均速度は約秒速10kmになります。

 

しかし月までにかかる時間は、家からスーパーまでに

かかる時間とは違った考え方をしなければなりません。

 

なぜなら月に行くためには、地球にはたらく重力を

振りきって、月の軌道に乗らなければならないからです。

 

地球から打ちあがったロケットは、私たちと同じように

常に重力を受けています。

 

このとき月へ向かうためには、地球の重力を受けないほど

速く移動することが大切。

 

物理学の計算上では、発射時に秒速11.2kmの

スピードがあれば、地球からの重力を

受けないようになるのです。

 

このスピードは、1秒間で東京ドーム52個分の距離を

進む速さに該当します。

 

以上のことから、地球から月までの距離とロケットの

速度から計算した結果、約4日かかることがわかります。

 

 

月に関する面白い豆知識3選

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ここからは、月に関する豆知識をご紹介します。

 

・月がいつも同じ模様に見える理由

・餅をつくウサギが見えているのは日本だけ

・月の昼と夜の温度差は約300℃

 

 

月がいつも同じ模様に見える理由

 

私たちが月をイメージすると、同じ模様を

思い浮かべる人が多いはず。

 

なぜなら私たちが見ている月は、いつも

同じ面を見ているからです。

 

月がいつも同じ模様に見えるのは、

次の2点の理由があるから。

 

・月は地球を中心として、約27日かけて1周するから(公転)

・月自身も約27日かけて回っているから(自転)

 

地球が太陽を中心として1年間で1周するように、

月は地球を中心に約27日で1周するのです。

 

さらに月自身も、約27日をかけて自転していますから、

地球に同じ面を向けるように回転していることになるのです。

 

まとめると、月の公転と自転のスピード(周期)が

同じであるため、いつも同じ面が見えるのです。

 

 

餅をつくウサギが見えているのは日本だけ

 

「月の模様は何に見えますか?」と聞かれたら、

あなたは何と答えますか?

 

多くの人は「餅をつくウサギだ」と答えることでしょう。

 

しかし月の模様がウサギに見えているのは、

日本人の特徴であるといえます。

 

たとえば国が違うと、人種によって月の模様に

対するイメージは変わってきます。

 

・餅をつくウサギ(日本)

・吠えるライオン(アラビア)

・本を読むおばあさん(北ヨーロッパ

ヒキガエル(中国)

・ワニ(インド)

 

上記には例を挙げましたが、この他にも各国によって

様々な模様が見えています。

 

国によって文化が違うと、考え方も違ってきますから、

月の見え方にも差があらわれるのです。

 

地球上のどこにいても、同じ模様の月が

見えているはずなのに、捉え方が国によって

違うのは面白いですね。

 

 

月の昼と夜の温度差は約300℃

 

月の昼と夜の気温差が大きいことを知っていましたか?

 

昼は100℃を超え、夜は-150℃を下回りますから、

気温差は約300℃になるのです。

 

このように月の気温差が激しい理由は、

水や空気が存在しないから。

 

水には熱による温度上昇を抑えるはたらきを

しているため、海が約7割を占める地球では、

昼と夜の気温差は小さくなります。

 

空気は太陽光が地表へ直接照らすのを防ぎ、

急に温度が上がらない役目を果たしているのです。

 

また空気には地表からの熱を空中に逃がさない

役目もありますから、地球の気温が下がりにくい

仕組みになっています。

 

以上の理由から、水と空気がない月では、

激しい気温の変化が見られます。

 

 

まとめ

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ロケットで月まで行くのにかかる時間は約4日であること、

月に関する豆知識をご紹介しました。

 

・月がいつも同じ模様に見える理由は、

「月が地球を回る速度」と「月自身が回る速度」が同じだから。

 

・月の模様の見え方が各国で違う

 

・月の昼と夜の温度差は約300℃あり、

この理由は「水」と「空気」がないから

 

さっそく月に関する豆知識を、知り合いや

友達に披露してみてはいかがでしょうか。