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ランドセル症候群とは?過剰に重い荷物により心身の不調が出る症状をいいます

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ランドセル症候群という症状が

大きな問題となっています。

 

ランドセルといえば小学生の象徴であり、

みんな背負っていますよね。

 

しかし

実はそんなランドセルによって

心身に影響が出ている人も多くなっています。

 

小学生がいるご家庭の場合、

ランドセル症候群になっているのは?

と思うと心配になりますよね。

 

ここでは

そんなランドセル症候群についてや

対策について解説をしていきたいと思います!

 

ランドセル症候群の症状は肩こりや腰痛、ひどくなれば抑うつ的にも

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小学生といえば

ランドセルを背負って

元気に学校に行っている子供を

イメージしますよね。

 

子供のために

使いやすいランドセルを

選んであげている親御さんも

多いのではないでしょうか?

 

しかし

近年はそのランドセルによって

心身の不調を訴える子供が増えています。

 

そしてそのことを

ランドセル症候群

と呼ばれています。

 

このランドセル症候群は

小学生の子供のうち3人に1人は

感じているとも言われており、

早急に対策が必要になっています。

 

ランドセル症候群の

原因としてあげられるのが

ランドセルの重さです。

 

近年子供が背負うランドセルの重さは

どんどん重くなっていきます。

 

 

poyo-you.hatenablog.com

 

 

ランドセルの重さは

小学生低学年でも教科書を詰めることによって

4kg近くになることもあります。

 

加えて

様々な教材などを持ち運ぶことによって

その重さはさらに重くなります。

 

以前までは

ゆとり教育として授業が削減

学習内容低減により

教科書も薄くなっていました。

 

ですが、現在はそれ以前の

詰め込み教育に近い形になり、

教科書の厚さも増えています。

 

また、教科や教材も増えています。

 

小学生による英語の必修科、

またプログラミングの授業など、

私たちが小学生の頃にはなかった教材を

今の小学生はランドセルに入れる必要があります。

 

IT教育としてタブレット

学習用ノートパソコンも持っていくこともあります。

 

 

poyo-you.hatenablog.com

 

 

これらは充電器や

別途のキーボードなども加えると

どんどん重さがかさんで行きますね。

 

それによって、

小学生でありながらも肩こりや腰痛を訴える子供が増え、

ひどくなれば抑うつになってしまう子供もいます。

 

小学校低学年の平均体重は25kgとなっています。

 

体重25kgの場合、

理想のランドセルの重さは大体2kg前後となっています。

 

この倍以上の重さのランドセルを

小さい体で背負って毎日歩いていれば、

それはどこかしら不調には

なってしまいそうですよね。

 

このようなことにより

ランドセル症候群は非常に身近で、

心配な症状となっています。

 

小学生の子への対策を考えてあげる必要があります。

 

ランドセル症候群の対策は荷物を軽くすること:置き勉やランドセルの工夫

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ランドセル症候群の対策は

やはり一番効果が高いのが荷物を軽くすることです。

 

またランドセルの使い方によっても

負担を減らすことはできます。

 

具体的なランドセル症候群の対策としては

以下のようなことが挙げられます。

 

・置き勉をする

 

以前まででしたら置き勉というと

少し悪いことのようなイメージでしたらよね。

 

使う教材は毎日家から持っていく、

それが当たり前だったと思います。

 

しかし近年のランドセル症候群が問題になってからは、

自治体では教材を学校に置いておく

いわゆる置き勉を推奨しているところも多いです。

 

図工や総合など

自宅で学習をしない教材に関しては

置き勉でも構いませんし、

主要教科も宿題があるものだけ持ち帰れば

小学生では問題ないでしょう。

 

置き勉をすることによって

ランドセルの重さは確実に軽くなりますし、

子供には必要なものを選ぶ力がつくかもしれませんね。

 

・肩ベルトを短くする

 

ランドセルを工夫することで

ランドセル症候群を抑えることもできます。

 

ランドセルは肩ベルトを調節することができます。

 

この肩ベルトですが、

長すぎると重心が下がってしまって

肩に負担がかかってしまいます。

 

なのでランドセルの肩ベルトは

できるだけ短く調節をするようにして、

重心を高くするようにしましょう。

 

子供の成長に合わせて、

こまめに肩ベルトの調節をしてくださいね。

 

・チェストストラップをつける

 

ランドセルには、付属や別売りで

チェストストラップをつけることができます。

 

チェストストラップは

アウトドアのリュックなどにはよくついていますよね。

 

こちらをつけることによって

ランドセルを胸でも支えることができるので、

ランドセルの重さによる負担を和らげることができます。

 

このようにランドセル症候群は

置き勉やランドセルの工夫で対策をすることができます。

 

かわいいお子様がランドセル症候群で苦しまないように、

親はしっかりと対策をしてあげるようにしてくださいね。

 

 

poyo-you.hatenablog.com

 

 

まとめ

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今小学生の間ではランドセル症候群が問題となっています。

 

ランドセル症候群はランドセルの重さによって、

腰痛や肩の痛み、

ひどければ抑うつなどの症状になることを言います。

 

近年は学習の多様化によって、

ランドセルの重さもかなり重くなっています。

 

なので早急に対策をしてあげることが大切です。

 

ランドセル症候群の対策としては、

置き勉や肩ベルトを短くしたり、

チェストストラップをつけるなどがあります。

 

ぜひご家庭でしっかり対策をして、

お子様をランドセル症候群から守ってあげてくださいね。

 

 

 

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