子どもが通う幼稚園が学級閉鎖になったとき、
「仕事に行けなくなるのではないか」と
心配になることはありませんか？
今回は、幼稚園が学級閉鎖になったときの過ごし方を、
ご紹介していきます。
過ごし方で注意したい点は、次の3点です。
・子どもを家の中で過ごさせる
・子どもを預けることを考える
・自分の仕事で在宅ワークができないか検討する
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、
幼稚園の学級閉鎖が相次いできました。
コロナ禍の状況では、いつ学級閉鎖になっても、
まったく不思議ではありません。
子どもが家で1日を過ごすことになっても、
仕事面や家庭面で、あらかじめ対策を考えることが大切。
まずは学級閉鎖が起こるタイミングを知り、
事前に準備できる過ごし方についてご紹介します。
事前準備を整えることで、子どもに関する心配をなくし、
集中して仕事にも取り組めるようになれますよ。
幼稚園が学級閉鎖するタイミングは？
幼稚園が学級閉鎖になるのは、
いったいどのようなタイミングなのでしょうか？
学級閉鎖になる基準は、
休んだ人数などで厳密に決まっているのではなく、
園長の判断にゆだねられています。
学校保健安全法という規則に基づいて、
休園の判断を行うことになります。
規則の内容を、以下に一部抜粋します。
「感染症が発生した地域から通学する者については、
その発生状況により必要と認めたとき」
と記載されています。
つまり園長が、感染症の拡大を防ぐために
休みが必要だと判断したら、
学級閉鎖が実施されるということです。
コロナ禍の状況では、急に学級閉鎖が行われ、
子どもが家に帰ってくる可能性があります。
したがって
学級閉鎖のタイミングを正確に
予測することができないため
事前にどうすればよいのか
考えることが重要になります。
事前にできる準備について、具体的に紹介していきます。
学級閉鎖になったら子供の過ごし方や仕事はどうするか？解決策をご紹介
幼稚園が学級閉鎖になった場合、
子どもの面倒を見なければなりません。
子どもを家で留守番させることが不安で、
仕事に行けない人も増えることでしょう。
学級閉鎖になった場合、
過ごし方はどうしたらいいのでしょうか？
解決策は、以下の3つがあります。
・子どもを家の中で過ごさせる
・子どもを預けることを考える
・自分の仕事で在宅ワークができないか検討する
子どもを家の中で過ごさせる
感染症が流行っている状況で、学級閉鎖になった場合、
子どもを家の外に出させることは危険です。
感染症を予防するために、
子どもを自宅で過ごさせるようにしましょう。
習い事に通わせている場合は、
連絡をして家の中で待機させます。
家族の方が一緒に家にいると、心配せずに
子どもを家で過ごさせられますが、
注意点があります。
注意すべきことは、家の外に勝手に出ていかないように、
留守番のルールを教えておくこと。
家族の方が目を離してしまうケースも、想定しておく
ことが重要です。
また、あらかじめ遊ぶためのおもちゃを用意したり、
お絵描きに使える紙とペンを用意したりすると、
家の中でも退屈せずに過ごせます。
子どもを預けることを考える
家族の方が家にいない場合、子どもが1人で
自宅待機するのは不安が残ります。
子どもの面倒を見る人がいないときは、
よく知っている近所の知り合いや
親戚の方に預けることを考えましょう。
普段から信頼している人であれば、
子どもが不安にならずに1日を過ごせます。
いつ学級閉鎖になっても、預け先を探せるように、
複数ピックアップしておくといいでしょう。
近くに預け先が見つからない方は、ベビーシッターを
検討するのも1つの手。
ベビーシッターは、子どもを預かるプロです。
まずは相談してみて、安心できるサービスであれば、
子どもを預けるといいでしょう。
自分の仕事で在宅ワークができないか検討する
子どもを預けることが難しいと感じる人は、
在宅ワークの検討をオススメします。
在宅ワークでは、主にパソコンを使って
自宅で仕事ができるため、会社に行く必要がありません。
そのため在宅ワークをする場合、
自宅で子どもを見守りながら、仕事を進められます。
働く職場によっては、在宅ワークが難しい場合も
ありますので、上司に相談するようにしましょう。
ただし、在宅ワークを行うときに注意があります。
注意点は、子どもが仕事の邪魔をしないように、
事前に説明しルールを決めておくことです。
休憩時間を作って子どもと遊ぶようにしたり、
Web会議の時間は、子ども部屋で遊んでもらうようにしたり。
このようにルールを決めておくと、仕事に集中して
取り組めるようになります。
まとめ
幼稚園が学級閉鎖になるタイミングと、
過ごし方や仕事をするための対策を
ご紹介してきました。
いつ学級閉鎖になるのか正確に知ることは
できないので、子どもの預け先や在宅ワークが
できるか事前に確認を行うことが大切です。
いきなり幼稚園が学級閉鎖になっても
焦らずにすむように、事前準備を
始めてみてはいかがでしょうか？
