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ランドセルの救世主にならない?重い教科書をタブレットで解決できるか

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今は小学生のランドセルの重さが話題になっています。

 

小学生のほとんどが背負うことになるランドセルですが、

確かに言われてみれば結構な重さだったと覚えている人も多いでしょう。

 

そんなランドセルの重さが小学生の成長に悪影響を与えるという報告も出ています。

 

そして、それに加えて今は新しくタブレット教育も進んでいます。

 

このタブレットですが、ランドセルの重さに対してどんな影響を与えているのでしょうか?

 

ここではランドセルとタブレットについて解説をしていきます!

 

教科書をタブレットに取り込めば荷物は激減?タブレット単体0.5kg、教科書は3冊で約1kg

 

ランドセルの重さですが、大体5kg前後と言われています。

 

もちろん学習やその時に使う道具で変わってはきますが、

それでも小学生が背負うにしては重いと感じてしまいますよね。

 

このようなランドセルを小さな体で小学生は毎日背負って歩いているわけです。

 

最近の調査によると、小学生の3人に1人が腰痛や肩の痛みを覚えており、

これらはランドセルの重さによる影響だとも言われています。

 

またランドセルの重さの負担を和らげるために日常的に前傾姿勢を取ることも多く、

姿勢が悪い小学生が増えています。

 

なんとかして小学生のランドセルの重さの負担を和らげたいですよね。

 

そのためには注目をされているのがタブレットです。

 

近年ITの進歩は目覚ましく、小学生の頃からIT教育が進んでいます。

 

その中でもタブレットを使った授業も行われており、

小学生には学校からタブレットが貸出もされています。

 

タブレットの使い道は様々ですが、よくある使い方としては電子書籍ですよね。

 

タブレット電子書籍を取り込めれば、

タブレット一つで何千もの書籍を読むことができますよね。

 

実際にタブレット電子書籍を読んでいる大人も多いでしょう。

 

タブレットにはもちろん教科書も入れることができます。

 

タブレットですが、単体では重さは0.5kgほどです。

 

教科書は3冊で1kgほどになりますので、タブレットをうまく使えば、

ランドセルの重さの負担を和らげることができそうですね。

 

ランドセルが重い理由から考える。併用ではなく完全タブレットか置き勉で軽量化を。

 

ただ実際はそううまくは言っていないのが現状です。

 

小学生でタブレットによる教育は始まっていますが、

それによってさらにランドセルが重くなっているという現状があります。

 

せっかくタブレットを導入しているのにどうしてランドセルは重くなっているのでしょうか?

 

ランドセルが重い理由について紹介をしていきます。

 

タブレットを導入しているのにランドセルが重い理由としては、以下のことが挙げられます。

 

・教科書と併用をしている

 

タブレットを導入はしていますが、ほとんどの学校では結局教科書も併用しています。

 

国語や算数、ドリルなど小学生定番の教科書や本はまだ使われています。

 

タブレットタブレットを使った学習をするということで、

それらの教科書とは別の単体の教材として使われています。

 

結局いつものランドセルにタブレットの重さが追加をされているという状態なのですね。

 

・ランドセルに付随のアクセサリーがある

 

タブレットですが、単体だけなら上記のように0.5kgほどとなっています。

 

しかし実際の教育現場ではタブレットだけでなく、

タブレットに付随するアクセサリーも使われていることが多いです。

 

タブレットに対して、タッチペンやキーボード、充電器など、

それらのアクセサリーを持ち歩いているとその重さはゆうに1kgは超えてしまいます。

 

これらが教科書に加えてランドセルに入ったら重くなるのもわかりますよね。

 

このようにタブレットを使ってはいるものの、

実際にはランドセルが軽くなっているどころか重くなっているのが現状です。

 

これだと何も解決にはなっていないですよね。

 

ランドセルの重さの問題、そしてタブレットの有効活用となると、

以下のことを今後実践していく必要があると考えます。

 

・教科書の完全タブレット

 

やはりタブレットと教科書を併用しているとランドセルの重さはどんどん重くなっています。

 

タブレットでは上記のように電子書籍を有効活用することができます。

 

最も有効手段は、教科書を完全に電子書籍化してタブレットに入れてしまうことだと言えるでしょう。

 

実際に紙の感触を味わうのも大事だと思いますが、

タブレット電子書籍を活用することで重さの軽減の他にも紙資源の節約にもつながります。

 

環境問題が叫ばれている今、タブレットを使って環境に配慮するのも大事ですね。

 

・置き勉の活用

 

一昔前だと置き勉は悪いことのようなイメージがありましたよね。

 

しかし、近年はこのランドセルの重さの問題により置き勉が推奨をされています。

 

そして家にスマホやパソコン、タブレットがあれば、

ネットワークを通じて学校のタブレットとそのまま同期をすることが可能です。

 

そうなると教科書だけでなくタブレットも置き勉が可能となり、

ほぼ手ぶらで学校に行くことも可能となっています。

 

まとめ

 

近年ランドセルの重さが問題となっています。

 

そしてタブレット学習が始まったにも関わらず、

そのタブレットによってさらにランドセルが重くなっているということも問題です。

 

これらを解決するためには、教材の完全タブレット化や、

置き勉の有効活用をする必要があります。

 

小学生には元気に学校に通ってもらいたいですし、

ぜひ教育の現場も新しい技術を取り入れてもらいたいですね。