巣ごもりの影響もあり、
その利用者を大幅に増大させた
メルカリ。
家にあるいらないものを出品することで、
手軽に売ることができます。
発送の手間はありますが、
リサイクルショップなどで売るより
はるかに利益があり、とても便利ですよね。
しかし、お金のやり取りをするものなので、
当然トラブルが起こることもあります。
例えば、
こんなふうに考えたことはありませんか？
「送った荷物を、
配達員が失くしたら
どうなるんだろう…」
購入者の場合だと、
送られてきた荷物が配達員の扱いが悪く、
壊れていたなんてこともあるかもしれませんよね。
こういう場合に利用者が損をするなんて
ことになってしまったら、
すごく複雑な気持ちになると思います。
だけど大丈夫です。
メルカリには基本的には
配送中のトラブルに対応した
補償が準備されています。
金額も全面負担してくれますよ！
ですが、
全ての配送方法で
補償が用意されているわけではありません。
その違いについて、
これから詳しく解説していきたいと思います。
今後、メルカリの対応が変わる可能性はありますので
詳細は最新のメルカリガイドを確認してくださいね！
メルカリで使える配送方法。補償がない場合があるのはどうして？
まず、メルカリには
・ゆうゆうメルカリ便
・らくらくメルカリ便
・梱包発送たのめる便
という配送方法があります。
その中で多くのユーザーが利用しているのは
ゆうゆうメルカリ便と、らくらくメルカリ便です。
メルカリで補償を受けられるケースは、
この三つの配送方法のどれかを選択した
場合となります。
他にも定形郵便や、レターパックなど、
誰もが利用したことがあるであろう
配送方法が存在しますが、
メルカリ便など以外は補償の対象にはなりません。
詳しく表記すれば、このようになります。
〇補償あり
・ゆうゆうメルカリ便（ゆうパック、ゆうパケット、ゆうパケットプラス）
・らくらくメルカリ便（ネコポス、宅急便、宅急便コンパクト）
・梱包発送たのめる便
✕補償なし
・定形郵便・定形外郵便
・レターパックライト・レターパックプラス
・クリックポスト・スマートレター
ゆうゆうメルカリ便やらくらくメルカリ便は、
メルカリが独自に行っている配送サービスであり、
それ以外の通常の配送方法では、メルカリでは
補償をしてもらえないということですね。
では、メルカリ便以外で
送るメリットはあるのでしょうか？
配送方法には、荷物の長さや重さなど、
送れる基準が細かく定められています。
すると、メルカリ便以外を利用した方が、
自分の送りたい荷物に適している場合
があります。
そうなれば結果的に、メルカリ便以外の
配送方法のほうが、送料が安くなったりも
するのです。
実際私も、配送時のトラブルに巻き込まれた
ことはありませんし
そこまで補償にこだわらなくてもいい気もします。
しかし、もしもの時に嫌な気持ちになるのは
自分ですし、やはり補償のある方法で送る
のが無難でしょう。
ちなみにメルカリ便には荷物追跡や、
匿名配送などのサービスも充実しています。
お金のやりとりにはトラブルがつきもの。未然に防ぐことが大切。
メルカリは、補償も充実していることを
これまでの話で解説してきました。
ですが一番いいのはそもそも
トラブルを未然に防ぐことです。
メルカリは、少しの工夫でトラブルを
回避することができます。
例えば、
梱包を丁寧にするというのは基本です。
そもそも梱包が不十分だったがために、
商品の破損につながったというのは、
十分に考えられることだからです。
自分が横着をしたがために、起こった
トラブルだというのに、補償を求める
というのもおかしな話ですからね。
私も、緩衝材などは少しおおげさなくらい
巻くようにしています。
他に、配送中の事故ではありませんが
買い手が
「想像してた商品とは違った！」
と感じてしまうトラブルもしばしば聞きます
対応としては
出品する際に写真をたくさん撮り、
掲載するとよいでしょう。
いろんな角度からの写真を撮ることによって、
「こんなところに傷があるなんて知らなかった！」
というような苦情を防ぐことができます。
商品説明の文章も、できるだけ細かく
正確に書くことをおすすめします。
こちらにある情報をできるだけ相手に
知らせることによって
判断基準を増やし
相手のイメージとの相違を
無くすことに繋がります。
しかし、売るためにはマイナスなことは
なるべく書きたくないのが人情です。
ですがつまらないトラブルを防ぐためにも、
できるだけ正直に、
商品状態を伝えた方がいいです。
まとめ
メルカリはとても便利なサービスですが、
個人間での取引である以上
トラブルはどうしても起きてしまいます。
その点では補償があるというのは、
やはり大きな利点です。
メルカリは手数料として、
売上の10％を差し引かれてしまいますが
このようなサービスが充実しているのであれば、
納得できる形だと思います。
メルカリの利点を最大限に活かすためにも、
配送方法はなるべくメルカリ便を
利用するようにしましょう。
ネット上の取引だからこそ
いい加減なことはせずに
双方にとって気持ちいい取引となるよう
みんなで心がけていけたらいいですね！
