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プラスチックストローの廃止でクリアできるプラスチック製品2つのデメリット

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レジ袋の廃止など、

持続可能な社会を目指すSDGsが話題です

プラスチックストローもその1つ

 

飲み物につくプラスチックストローの廃止や

レストランでの使用をとりやめる企業もでてきています

 

プラスチックストローを廃止することで

海洋汚染を防いだり、温暖化防止に効果があります。

 

プラスチックストロー自体がもたらした

メリット・デメリットを確認して

プラスチックストロー廃止は良いのかどうか、

考えていきましょう。

 

 

まずはメリットから見ていきましょう。

プラスチックストローのメリットは、

大きく分けて2つあります。

 

1つ目のメリットは製造過程が簡単なので安いということです。

 

竹製など、環境に配慮しているストローは、

手作りのものが多いため製造に時間がかかり、

また、コストも4倍〜10倍かかります。

 

 

2つ目のメリットは他の素材のストローと比べて

衛生的ということです。

 

例えば、紙製のストローは長い間

使用しているとふやけてきます。

 

繰り返し使えるストローは、飲み物が

残らないようきちんと洗ってしっかり

乾かさないと衛生面で大変問題がありますね。

 

 

次はデメリットです。

プラスチックストローのデメリットは、

大きく分けて2つあります。

 

1つ目のプラスチックストローのデメリットは

海洋汚染の拡大です

 

使い捨てのストローは海に捨てられると

劣化して5ミリ以下の微小な

マイクロプラスチックという粒になります。

 

このマイクロプラスチップは自然界では

分解されません。

 

毎年少なくとも800万トン、多くて1,200万トンの

プラスチックゴミが世界中の海に流れ着いています。

 

この800万トンという数字は東京ドームに

換算すると約7個分にあたります。

 

つまり、毎年東京ドーム7個分のゴミが

海に流れ着いているということですね。

 

とんでもない量です。

 

 

2つ目のプラスチックストローのデメリットは

温室効果ガスの増加です

 

プラスチックを含む石油製品や化石燃料

もやしている影響で二酸化炭素の比率が

非常に高くなっています。

 

そのため、温室効果ガスが年々増加しており、

地球温暖化の主な原因として問題になっています。

 

 

コスト面・衛生面では他よりも優れている

プラスチックストローですが、

環境への影響を考えると、

ナイロン袋のように廃止の方向へ

進んでいくと思われます。

 

 

 

 

 

 

プラスチックストローを廃止する理由は?

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プラスチックストローを

廃止する理由1番の理由は海洋汚染を防ぐことです

 

プラスチック製品は自然分解されないので、

ずっと残り続けます。

 

このプラスチック製品を誤って食べる魚もおり、

その誤ってプラスチック製品を食べた魚を

人間が食べるという循環になっています。

 

そう、食卓に並ぶ多くの魚がプラスチックを

食べているということです。

 

我が家も魚中心の食生活を送っていますので、

多くのプラスチック製品(マイクロプラスチック)が

含まれた魚介類を食べているということに

なります。恐ろしいですね。

 

 

プラスチックストローを廃止する主な企業をご紹介します

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実際にストロー廃止の取り組みを

始めている企業は多くあります。

その中でも代表的な3社を

ご紹介したいと思います。

 

 

 

1.スターバックス・コーヒー

 

 

スターバックスコーヒーは、2020年月に

紙製ストローを全店に導入するなど、

プラスチック資源削減へ積極的に取り組んでいます。

 

2020年2月には、ストローを使わずに飲み口から

直接飲用するタイプの蓋「ストローレススリッド」と

カップを一部商品への導入も始めています。

 

 

 

 

2.マクドナルド

マクドナルドでは、2025年までに

全世界のマクドナルドの店舗で

プラスチックストローを廃止すると発表しています。

 

同時にハンバーがーの個包装や持ち帰り用の箱、

袋に関してもリサイクル可能な資源に

切り替えることを目指しています。

 

日本では令和4年2月1日から横浜市などの

30店舗で、プラスチック製のストローを紙製に

切り替えると発表されました。

 

 

3.ウォルト・ディズニー・カンパニー


ウォルト・ディズニー・カンパニーは、

自社が経営・所有しているテーマパークや

リゾート全てで、プラスチック製ストローを

廃止しました。

 

グループで使われているストローは

年間1億7,500万本以上、マドラーは1,300万本以上を

削減できたことになります。

 

将来的にはホテルやクルーズ船のアメニティー

詰め替え、客室に設置するプラスチックも

80%削減する予定です。

 

その他にレジ袋の有料化やポリエステル製の

カップも、全て廃止する計画を立てております。

 

 

まとめ

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プラスチックストローには、安く衛生的という

メリットがある反面、深刻な海洋汚染

温室効果ガスの増加の原因になっています。

 

わたしたちにもプラスチックストローを

使わないように意識するなど

環境に配慮する方法はたくさんあります。


まずはマイストロー・マイボトルを、

意識して持ち歩いてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

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