長芋って美味しいですよね。
粘り気も強くとろろにしても良いですし、そのまま焼いたり天ぷらにしても美味しいです。
そんな長芋ですが栄養についてはよくわかっていない人が多いでしょう。
また長芋の栄養は子供にも効果はあるのでしょうか？
切り方の違いも気になります。
ここではそんな長芋について解説をしていきます！
長芋の栄養を紹介！切り方によって違うの？
長芋ですがスタミナ食としても知られていますよね。
夏にはとろろにすると食欲がない日でも食べることができます。
ちなみに長芋とよく似ているのは山芋です。
この二つの違いですが、ヤマノイモ科に属する芋のことを全て山芋と呼びます。
そしてその中の種類が長芋という感じです。
なので長芋は広義の山芋に含まれているということですね。
長芋に含まれる子供にもとらせたい栄養素
そんな長芋は以下のような栄養素が含まれています。
・ビタミンB1
長芋にはビタミンB1が多く含まれています。
このビタミンB1は糖質をエネルギーに変えることができるので、
疲労回復効果が期待することができます。
そのためスポーツをする場合にも糖質と合わせて摂ると非常に効果的です。
このようなことから長芋はスタミナ食材と言われているのですね。
・ビタミンC
同様にビタミンの中では長芋にはビタミンCが多く含まれています。
ビタミンCも疲労回復効果が期待ができるほか、ストレスを和らげる効果があります。
また美肌効果なども期待することができるんで、女性には嬉しいですよね。
・アミラーゼ
アミラーゼは消化酵素であり、主にでんぷんの消化を助けてくれます。
胃もたれや胃の調子が悪い時にも胃をスッキリさせてくれます。
・食物繊維
長芋には食物繊維が含まれています。
この食物繊維には二種類あって、一つは水に溶けやすい水溶性食物繊維です。
こちらは栄養素の吸収をスムーズにするほか、血糖値の上昇も緩やかにしてくれます。
もう一つは不溶性食物繊維であり、
こちらは腸の刺激を活発にすることで便秘改善効果が期待できます。
長芋にはこのどちらの食物繊維も含まれており、ダイエット効果が期待できます。
・カリウム
カリウムは体内の余分な水分を排出する効果があります。
そのためむくみを防止することができます。
また血圧を下げる効果なども期待できます。
このように長芋には豊富な栄養素が含まれており、
これらの栄養はもちろん子供にも大変有効です。
長芋は様々レシピにも使えて子供も大好きなことが多いので、
ぜひ積極的に活用するようにしましょう。
切り方によって栄養素はかわる？
長芋ですが、切り方によって栄養は変わりません。
ただ長芋は食欲がない時にでも胃腸の働きを活発にしたり、スタミナ回復効果があります。
ですのでやはり擦り落としてとろろにした方が、食べやすく長芋の効果を感じやすいでしょう。
また、ビタミンB1やビタミンC、アミラーゼといった栄養素は熱に弱いです。
そのため生で食べることができるとろろは、これらの栄養を摂取するにも効率的です。
ぜひ長芋を美味しく食べて、栄養を摂取するようにしてくださいね。
長芋のダイエットレシピで人気なものを紹介！
長芋ですが100gあたりのカロリーとしては64kcalほどです。
また糖質も14gとなっており、芋類の中でもカロリー糖質共に少ないです。
そして食物繊維もたっぷりで腹持ちも良い食材なのでダイエットにも活用することができます。
そんな長芋のダイエットレシピですが、人気なものとしては以下のものがあります。
○長芋と豆腐のお好み焼き
・長芋 100g
・豆腐 1丁
・キャベツ 1/8個
・薄力粉 大さじ2
・卵 1個
・和風だし 少々
・お好みソース 適量
長芋ですが、お好み焼きとの相性がバッチリですよね。
より生地をふんわり仕上げるために長芋は使われますが、
むしろ長芋をメインにしても美味しいです。
長芋と豆腐を合わせることで、低カロリーの生地ができますので、
あとはキャベツと一緒に焼けばダイエットお好み焼きが完成です。
薄力粉も調節すればよりカロリーをカットできますし、
罪悪感のないお好み焼きを美味しく食べることができます。
○長芋と豆腐の和風グラタン
・長芋 200g
.・豆腐 1/2丁
・卵 1個
・味噌 大さじ1
・麺つゆ 少々
・とろけるチーズ 2枚
長芋と豆腐の組み合わせですが、グラタンにもすることができます。
上記の具材を混ぜて味噌で味付けをして、あとはチーズを乗せてトースターで焼けば、
簡単にホクホクのグラタンが出来上がりますよ。
こちらは和風の味付けになっていますが、
もちろんクリームソースなどで洋風の味付けにしても美味しいです。
○長芋焼きドーナツ
・長芋 150g
・ホットケーキミックス 100g
・豆乳 100cc
・砂糖 適量
長芋はスイーツにも使うことが可能です。
長芋とホットケーキを合わせて焼くことで焼きドーナツになるので、
砂糖や黒蜜などお好きな味付けにすれば低カロリーのおやつが出来上がりますよ。
まとめ
長芋には豊富な栄養が含まれており、子供にももちろん効果があります。
長芋の栄養は切り方によっては変わりませんが、
やはりとろろにした方が食べやすく、生なのでビタミンも摂取しやすいです。
長芋はカロリー糖質共に低いので、ダイエットレシピとしても活用することができます。
ぜひ長芋を食べて、健康的にダイエットにチャレンジしてみてくださいね。
