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空飛ぶ車の仕組みとは?こんな3つが実現可能に!

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あなたは「空飛ぶ車」について知っていますか?

 

2023年に空飛ぶ車が実用化されると言われており、

近年開発が進んでいます。

 

これから説明する内容を読んでいただくと、

次の3つが分かるようになります。

 

・車が空を飛ぶ仕組み

・空飛ぶ車でできるようになること

・空飛ぶ車が実現するための課題

 

この記事を読むことで「空飛ぶ車」の仕組みや、

今後の課題について友人に

説明できるようになりますよ。

 

車が空を飛ぶ仕組みを知りたい方は、

ぜひ続きを読んでください。

 

 

 

 

 

 

空飛ぶ車の仕組みとは?

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空飛ぶ車とは、空を飛行できる車のこと。

 

その中でも、次の2種類に大きく分類できます。

 

・プロペラが備わっているタイプ

・エンジンで道路も走れるタイプ

 

プロペラが備わっているタイプでは、

小型飛行機や小型ドローンに

近い見た目をしています。

 

ドローンとは、無人で移動できる航空機のこと。

 

ドローンは無人で小型タイプが多いのですが、

空飛ぶ車では人を乗せることが前提になります。

 

ですから、プロペラが備わっている空飛ぶ車では、

既存のドローンを大きくして、

人を運べるようにした車と解釈していただくと

分かりやすいことでしょう。

 

空を飛ぶ仕組みは、

プロペラの推進力を利用していることです。

 

複数枚の羽(ブレード)を高速回転させることで、

強い気流を生み出します。

 

この気流が推進力となって、

車を空中に押し上げているのです。

 

運転時には複雑な動作は必要とせず、

ジョイスティックを動かして移動できますから、

操作は難しくありません。

 

ラジコンやドローンを動かしている感覚で、

車を操作し空を飛べるようになります。

 

一方エンジンで道路も走れるタイプでは、

道路の走行中はエンジンを用いて、

空中を移動するときに翼を広げます。

 

つまり空中の移動は、

飛行機と同じように翼を使い、

道路走行時には翼を収納できる

ハイブリッド式なのです。

 

翼を使って空を飛ぶ仕組みは、

揚力を利用すること。

 

揚力(ようりょく)とは、

走行方向に対して垂直に

はたらく力のことを指します。

 

車が前進している場合、

上方向にはたらく力が揚力になります。

 

羽を広げて走行すると、

羽の上下に加わる圧力差によって、

上向きの揚力が発生します。

 

ですから揚力のおかげで、

空を飛ぶことが実現できるのです。

 

まとめると、車が空を飛べる理由は、

①プロペラの推進力または

②羽にはたらく揚力

を利用しているからです。

 

 

 

空飛ぶ車の実現でできること3選

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空飛ぶ車が実現すると、いったい何が

できるようになるのでしょうか?

 

空飛ぶ車の実現によって、

できることを3つご紹介します。

 

・スムーズな移動

・緊急時の柔軟な対応

・渋滞の緩和

 

 

・スムーズな移動

空飛ぶ車の実現でできることの1つ目は、

スムーズな移動。

 

なぜなら、空を飛ぶときにムダな移動がなく、

目的地まで直線的に移動できるからです。

 

飛行機で空を飛ぶ場合、滑走路を使って

ある程度の速度になってから離陸します。

 

しかし空飛ぶ車では、

その場で垂直に空を飛ぶことができますから、

短時間で離陸できるのです。

 

さらに空の走行中は、

目的地まで一直線に向かえるので、

ムダな回り道をする心配はいりません。

 

地上走行では道路に沿って、

信号に従ったり回り道を通ったりして

移動しますから、実際の距離が近くい場合でも

時間がかかってしまいます。

 

空飛ぶ車では短時間で移動できることが、

メリットの1つだと言えます。

 

 

・緊急時の柔軟な対応

空飛ぶ車が実現すると、

緊急時に素早く

現地に駆けつけられるようになることも特徴的。

 

狭い道路やアクセスが悪い場所でも、

空の移動で素早く到着できるからです。

 

これまではアクセスが悪い場合、

1時間後に救急車が到着します

という場面がありました。

 

しかし空飛ぶ車が実現すると、

緊急車両がなかなか来ないといった

事態は少なくなると予測できます。

 

 

・渋滞の緩和

また渋滞の緩和も、

空飛ぶ車が実現してできることです。

 

都会やイベント時に、

「渋滞で車が動かない」と

思ったことがある人もいるのでは

ないでしょうか?

 

空飛ぶ車を利用すると、

地上の道路だけでなく、

空中の移動手段が増えますから、

渋滞の緩和につながるのです。

 

空の移動では、

信号や地形に左右されずに

移動できるようになります。

 

そのためスムーズな移動のために、

空飛ぶ車を利用する人が増えることでしょう。

 

以上の3つのことが実現できるようになりますから、

空飛ぶ車の実用化が待ち遠しいですね。

 

 

空飛ぶ車が実現するための課題

 

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最後に空飛ぶ車の実現に向けて、課題になっていることを

紹介します。

 

空飛ぶ車の実用化の課題は、次の3つがあります。

 

・空を飛んでも安全であることを確認する必要があること

・バッテリーの高寿命化

航空法に従う必要があること

 

 

・空を飛んでも安全であることを確認する必要があること

人を乗せた車が空を飛びますから、

安全性を十分に確かめることが必要不可欠。

 

検証実験を繰り返し、

実用できるレベルまで

確認することが課題になります。

 

 

・バッテリーの高寿命化

次に説明する課題は、

バッテリーの高寿命化です。

 

空の走行中にバッテリーが切れると、

地上に落下してしまいます

 

ですから、できるだけ寿命が長い

バッテリーが必要になるのです。

 

 

航空法に従う必要があること

また空飛ぶ車は、

飛行機と同じ分類に分けられています。

 

空を飛ぶためには航空法に基づき、

信頼性を証明する

多くの手続きをしなければなりません。

 

空を飛ぶが普及したら、

法律や制度が整うことが予想されますが、

現段階では航空法に従わなければならない」

といった課題があります。

 

 

まとめ

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今回は空を飛ぶ車の仕組みや、

実現したら

できるようになることをご紹介しました。

 

道路を走る車とは違い、

スムーズな移動ができるため、

私たちの生活はより便利になりそうですね。

 

今後の技術開発や、

法の整備の進め方に

注目していきましょう。