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ドライブレコーダーの「煽り運転」効果は?ドライブレコーダー活用法3選



 

最近、煽り運転のニュースが報道される様になりました。

 

煽り運転は本当に危険ですし、一歩間違えれば事故に直結し、命を危険に晒す重大な犯罪行為です。

 

私も一度、夜の山道で煽り運動の被害に遭った事がありますが、本当に生きた心地がしませんでした。

 

煽り運転の被害に遭った場合、相手の車のナンバーや、煽り運転の様子を撮影しなければ、証拠として不十分ですし、警察も動けません。

 

そこで、ドライブレコーダーで相手の車のナンバーや、どの様に煽られたか記録として残しておくと、強力な証拠となります。

 

ドライブレコーダーには次の様な活用法があります。

・活用法1: 事故の証拠映像

・活用法2: 煽り運転対策

・活用法3: 駐車場のイタズラ監視

 

ここでは、ドライブレコーダーの活用法を3つ説明します。

 

合わせて、ドライブレコーダーを設置する際のポイントについて説明します。

 

 

 

 

 

 

ドライブレコーダーの普及率は?煽り運転対策から駐車監視まで



ドライブレコーダーの普及率はどの程度かご存知でしょうか。

 

2019年の国土交通省の発表では、なんと45.9%と過半数に迫る勢いの普及率となっています。

 

いかに多くの方がドライブレコーダーを信頼し、活用されているかご理解頂けると思います。

 

ドライブレコーダーには、大きく分類して、4つの記録方式があります。

 

・記録方式1: 常時録画方式

 

エンジンが動いている間、常に撮影し続けるタイプです。

 

常に撮影し続けるので、すべての映像を記録できる反面、見たいシーンを探すのに時間が掛かります。

 

・記録方式2: 動体検知方式

 

ドライブレコーダーの撮影範囲内に動く物体を検知した前後の映像を記録する事が出来ます。

 

対向車や、角で曲がって接近してきた車の撮影が可能です。

 

接近前後の映像を撮影出来るので、衝突した瞬間の映像を残す事が出来ます。

 

更に、駐車中の車にイタズラしようと近づいて来た人を撮影する事も出来ます。

 

・記録方式3: 衝撃検知方式

 

衝撃を検知したタイミングの前後の映像を記録する事が出来ます。

 

対向車や、曲がってきた車と衝突した車を撮影する事が出来ます。

 

動体検知方式と同様、衝突前後の映像を残す事が出来ます。

 

・記録方式4: 後方車両接近検知方式

 

煽り運転対策」として開発された撮影方式です。

 

後方から「煽り運転」と思われる車の接近を検知したタイミングで自動的に映像を記録します。

 

ドライブレコーダーには、これらの4つの撮影方式の内の1つ、或いは複数搭載されていて、組み合わせて利用する事が出来ます。

 

以上を踏まえ、ドライブレコーダーの活用法について説明します。

 

・活用法1: 事故の証拠映像

 

ドライブレコーダー最大の活用方法です。

 

深夜の道路や、後方からの追突など、目撃者が期待できない状況で、威力を発揮します。

 

・活用法2: 煽り運転対策

 

「事故の証拠映像」と同様、煽り運転の被害に遭った際、強力な証拠となります。

 

煽り運転」の場合、相手と衝突でもしない限り、物証がなにも残らないので非常に厄介です。

 

車での移動が多かったり、車での旅行をお考えであれば、ドライブレコーダーの導入を検討すべきでしょう。

 

・活用法3: 駐車場のイタズラ監視

 

駐車場でのイタズラ監視が可能です。

 

動体検知方式や、衝撃検知方式を利用し、車にイタズラされた瞬間の映像を記録、証拠として利用する事が出来ます。

 

■要注意!!ドライブレコーダーを設置する際のポイント



ドライブレコーダーには、様々な種類があります。

 

ドライブレコーダーの大まかな分類を説明します。

 

・種類1: 分離型

 

カメラと録画機が別れている構成となっています。

 

カメラ部が小さく、取り付けが容易です。

 

・種類2: 一体型

 

カメラと録画機が一体となった構成となっています。

 

そのため、分離型のカメラ部よりサイズはやや大きくなります。

 

・種類3: ミラー型

 

ルームミラーに覆い被せるタイプです。

 

分離型、一体型より、取り付けが容易です。

 

・種類4: 前後2カメラ型

 

フロントガラス、リアガラス、両方にカメラを設置するタイプです。

 

カメラを2個取り付ける必要があるため、取り付けに時間が掛かります。

 

ドライブレコーダーを車に設置する際、注意すべきポイントがあります。

 

ドライブレコーダーの設置方法は、道路運送車両の保安基準の細目を定める告示〈第一級〉(第39条)に規定されています。

 

具体的には次のどちらかを満たす必要があります。

・フロントガラスの上部から20%以内の場所

・ルームミラーの裏側

 

取り付け位置については、ドライブレコーダーのマニュアルに記載されていますので、内容をご確認ください。

 

ドライブレコーダーは、ご自身で車に取り付ける事も可能ですが、電源ケーブルの配線など、手間が掛かったり、専門知識が必要であったりします。

 

ご自分での取り付けが不安な方は、ドライブレコーダーの取り付けを受け付けているカー用品店やディーラーに依頼する方が確実です。

 

カー用品店や、ディラーでの取り付け代金、取り付け時間は、機種により異なります。

 

取り付け代金は、前後2カメラ型で 約16,000円、その他は 約3,000円〜5,000 円です。

 

取り付け時間は、前後2カメラ型で約1.5時間、その他は30分〜1時間です。

 

■まとめ



ドライブレコーダーの活用法、撮影方式、種類、取付時に注意すべきポイントについて説明しました。

 

ドライブレコーダー購入の参考になれば幸いです。